原点回帰
こんにちは、アホ仙人でございます。
さて、本日は見出しのタイトルで記事を書かせていただきます。
「原点回帰」皆さんも職場などで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ここで言う原点とはオナ禁をはじめた理由や目的のことです。
皆さんはどういう理由でオナ禁をはじめられましたでしょうか?
私は簡単に言えば、転職先が見つからず困っていたので報酬コントロール力の強化と体調管理の為です。
ですが、これは上っ面の話です。
深層心理はもっと……
みなさんもそうでしょう?
お聞き苦しいかもしれませんが、昔話を織り交ぜながら私が「オナ禁」をはじめたキッカケについてお話ししたいと思います。
私は1年と数ヶ月前に軽度発達障害のADDとアスペルガー症候群が発覚し人生のどん底にいました。
職場では周到かつ激烈な追い出し工作をされ続け、家では何が障害者だ、本当にそうなら治せ、カタワ者は基地外病院に放り込むぞなどと罵られていました。
良い話があっても、安定して稼げるかもわからないし、子供に遺伝したら困る上にそういうのは教育上悪影響だと言って逃げていました。実際のところはダメ過ぎて呆れられたくない、とかこれ以上人間不信になりたくないとか情けないこと極まりない考えが根底にありました。
劣化健常者型の軽度発達障害者は生きていても良いことなんてないし、早く安楽死したいと思っていましたが、基本的にどこの国でも精神障害は安楽死の対象外なのです。
その為、仕方なく生きる道を選びました。
会社を辞めて転職活動をするも、出来ないことだらけの自分が食っていける仕事があるのか、または運良く働けても繰り返さないのか等悩んでいました。
そんな心中を見透かされてか、中々仕事も決まらず終いでした。
そんな折に「オナ禁」に出会いました。
自分がどう在りたいか、この人生という消化試合で何を成したいのかについて突き詰めて考えた結果、「人間の価値は生産性で決まる。その場その場において求められるモノを予測してどれだけ成果を出せるかが人間の価値である。」
つまり、「存在価値のある人間に成りたい」と心から願い、それを実現するための戦略の一環として、「オナ禁」を選んだのです。
そう、私にとってオナ禁とは「目的を達成する為の手段」なのです。
オナ禁に限らず、何の目的も無くダラダラと継続することはあまり意味がないどころか、時間の無駄になってしまいます。
大して仕事も出来ないし、残業代がもらえる訳でもないのに、遅くまで頑張ってる俺エライ!と勘違い全開でダラダラと残業しているうだつの上がらないダメリーマンが成功しないのと同じ理屈です。
大切なのは「どれだけやったか」ではなく、舵取りを怠らずに「どれだけ目標に近づいたか」です。
「お前は障害者だ!!」と言われ、私はどうせ安楽死が出来ないのなら「仕事が出来て頼りになる男」になりたいと思いました。
睡眠薬の自力断薬からはじめて、サプリメント療法、それだけでは限界を感じた為、体力の維持、報酬コントロールの為にオナ禁をはじめ、筋力トレーニング、ビジョントレーニングやワーキングメモリのトレーニングもやりました。
正直、続かないこともありました。
それ自体が目的になってしまい、強制力が無くなってしまったことも一因として考えられるのでしょう。
10月から新しい職場で働きますが、三度目の正直を達成すべく、日々の取り組みを一つ一つ大切にしていきたいと思います。
ダラダラとまとまりのない駄文になってしまいましたが、思うところを語らせていただきました。